フレームワーク

id:a_php_extさんが日記にかかれてますが、「フレームワークをつかうと自由度がさがる」という話はよくでてきますね。

まずフレームワークとよばれるものが一般的に特定のインタフェースを強制するという意味で、そのインタフェースを使いなさいという意味では自由はない。が、そのインタフェースをまもってつくれば、後は実装はどうなってもいいよと考えると自由度はある。結局はそのフレームワークが強制しているインタフェースがどれくらい妥当なものであるか?というところが重要なんではないだろうか。

ま、おそらく世の中にたくさんあるフレームワークというのは自分自身でいろいろやりすぎていて、ユーザが必要としない機能を提供していたり、しかもそれが切り離せなかったり、差し替えできなかったりということがあったりして、印象を悪くしてるんでしょうね。

以前まさたかさんにコメントをつけていただきましたが、何でもかんでも1つのフレームワーク自身にしてほしいわけではなくて、便利な機能をもったコンポーネント群をインタフェース経由でマネージメントだけをしてくれるだけのフレームワークってのがいいんじゃないだろうか。Mapleが目指すのはそんなものです。