Yammer for ガラケー でなにをやってるか?

構築手順の説明の前にこのアプリでなにをやっているかを書いときます。

YammerのAPIをたたくためにOAuthを使って権限を取得しないといけないんですが、その取得の流れのURLがガラケーからは現状たたけないので、以下のような流れにしてます。

  1. ユーザにメールアドレスとパスワードをいれてもらう(このときのメールアドレスとパスワードはこの携帯サイトへのログインで使用するためのもので、Yammerのサイトで設定してあるものとまったく別物でかまわない)
  2. 入力してもらったメールアドレス宛にYammerのauthorizeのURLが入ったメールを送信する
  3. そのメールをPCでうけとってもらって、そこに入っているURLにPC側でアクセスして、アプリのアクセス許可をだす
  4. アクセス許可を出すと4桁のverifierが入手できるのでそれを携帯サイト側で入力する

1番目で入力したメールアドレスとパスワードでこのアプリにログインするとYammer APIを使用してメッセージを取得したりできるようになるので、なんかややこしい動きなのはこの権限を取得するところだけになります。

こんな流れになっているので、このアプリに保存される(デフォルトではSQLiteに保存してる)データはこのサイトにログインするためのメールアドレス/パスワードとOAuthで使用する各種キー/シークレットだけです。今のところメッセージやユーザ一覧等はその都度APIでとってきてるので、モバツイみたいにキャッシュして賢くなんやかんややってくれるとかはしてないです。(ユーザやグループの画像はそのまま使うとでかすぎるのでリサイズをする関係上キャッシュしてる形になってます)

アプリのセットアップをするためには携帯からWebアクセスできるだけではだめで、メールを送信して権限設定をするので、サーバからメールが送信できるように設定しておかないといけないです。(今のところそのサーバで外部からメールを受け取れるようにする必要はないです。将来的にはメールを使って画像付きメッセージ投稿とかできるようにするかもしれないので、そのときには必要になると思いますが)