前から読もうと思っていたけど
- 作者: マークルッツ,デイビッドアスカー,Mark Lutz,David Ascher,夏目大
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
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Rubyをもう一回ゼロから勉強する前に、前から手に取っては戻していたこの本を買ってみた。で、がんばって20章までよみましたが、やっぱりあわない感じ・・・
文字列で「xx.split()」というように指定するのに「len(xx)」で文字列の長さをとるとか(なんで「xx.len」じゃないんだろ?)、リストで「xx.pop()」ってのはあるのにそれに対応しそうなのが「xx.append(yy)」だったり(なんで「xxx.push(yy)」じゃないんだろ)。なんか統一性のなさというものを感じてしまふ。
それでもがんばってclassステートメントのところまで読みましたが、「メソッドの第1引数には自動的にインスタンスが渡されます」ってところで、やはり後付けオブジェクト指向なのね・・・って。「def method(self, arg1, arg2):」と書いて、そのselfを使えばいいよってのはなんか無理やりって感じがする。
長い歴史があって今の形になったということだと思うのだが、途中からはいる人にはちょいとつらいな・・・言語の都合にプログラマーがあわせるって感じがしてしまうのは、Rubyをみてしまっているからだろうか・・・