まとめてななめよみ
- 作者: 今野睦,戸田和宏,藤村浩士,高安厚思,西川麗,三島俊司
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以前1回読んでいたものをまとめてななめ読み。
Strutsをはじめとするたくさんのフレームワークがなぜ必要だったのかを理解するには低レベルなところにさし戻ったほうがいいんだろうと思ってる。(というかそういう覚え方しかできない自分・・・)
Servletしか使えなかったころからJavaでサーバサイドをやってきた人は、その後のJSPの登場やEJBに四苦八苦という経験の上でフレームワークを使うということができるんだろうが、気がついたらStrutsがデファクトになりつつある状況で、Strutsの欠点を指摘する別のフレームワークが次々とつくられている今から参戦するものからすると大変つらい。最初からやってた人はしんどかっただろうけど、その分深い理解ができるんだろうな。
PHPを使う仕事というのはまだしばらくは続いていくと思うので、J2EEを参考に、一回Webアプリケーションというものをできる限り細かく分解して、PHPにあうようなものに再構成して、P4EEと呼んでもいいようなものができないかなと考えてる。PHP5が出た今となっては、PHP5で追加されたinterfaceは是非つかいたいんだが、しばらく仕事はPHP4でやることになりそうだから、まずはPHP4ベースのP4EEかな。
その上でPHP4にあった薄いフレームワークをのせて、さらにその上にCMSをのっけて・・・ここまでくれば毎回毎回の案件をすばやく対応できるだろうな。(ここまでたどり着くのにどれくらいかかることやら・・・)
盲目的にJ2EEと同じ構成にするつもりはない。言語としての特性もあるし、PHPはJava Servletと違ってリクエストを処理し終わるといなくなる。セッションは生き残ってもそれを受け止める部分が毎回生成となるのだから、おのずから設計思想もかわるだろう。
考えてる過程はすべてここにのせていこうと思うので、なんか意見とかあったらコメントしてもらえると大変ありがたいです。