Maple Projectとは

id:hawkringさんの日記へのコメントにも書いたが、Maple ProjectはMapleをつくるというレベルにとどまらず、PHPをつかってより効率よく簡単に仕事をできるようにしようよ!というのを目標に掲げるということでいいんではないかなと。一応範囲は「PHP」という言語にしぼってみるけど。PHPをしゃぶりつくしたい人、PHPをつかった開発をよくしたい人、Mapleという旗の下に集まれーって感じ。

なので、TeaContainerだったりEthnaがあってもなにも微動だにしないわけです。場合によっては合流してよりよいものをつくろうよという話でもいいわけです。あまり集中しすぎるのも競争がなくていかんですが、分散しすぎるのもやっぱりもったいないでしょ。

それぞれが自分の設計思想をベースに切磋琢磨しながらいいものができていけばいいとおもうわけです。で、決定版!みたいなものができれば、いったんみんなでそれにのっかてみて、それへのアンチテーゼとしてほかのものができてくるってのはいい流れじゃないかなと。今までは乗っかるものすら見当たらんという状態だったですからね。

今年はまずはそれぞれの主張をぶつけ合ってみる年かなと。Maple Projectではコア部分をつくろうという人だけではなくて(もちろんこの部分の厚みもましていきたいけどね)、アプリケーションを作る側の立場として意見をしてくれる方がガンガンでてくることを希望。そのきっかけにWEB+DBの記事がなってくれるといいなと思います。

SeasarプロジェクトがJavaという言語を超えたものになってきているので、Seasarプロジェクトの中でPHPの開発環境をよくするという目標のサブプロジェクトというポジションでの活動もありかなと(およびでないという話もあるかもしれないけど・・・)。TeaContainer(S2PHP5)への支援というのはMaple Projectとしてやっていきたいことではあるので。