2005年は・・・

Maple関連の話をいろいろなところでさせていただきました。その度にいろいろな意見を聞けてほんと参考になりました。それをMaple本体にフィードバックができてないのは私の怠慢です。すみませんです。

Mapleは正式リリースから1年が過ぎ、現場で使ってみてどうだったという声が上がってきています。これをどんどん取り入れていくのが2006年かなと思っています。そのために今まで変更してなかったコア部分を大きく変えます。より気軽に、より直感的につかえるようにするための改善は恐れずにがんがんしていこうと考えています。

2005年は日本のPHP界にとってフレームワーク元年とよべる年になったと思います(その一部は担えたかな?)が、以前からここにも書いてるようにフレームワークはあくまでもただの道具にすぎず、それを使う上での開発方法論、設計論を積み重ねていかないとわざわざ複雑なものをつかってるだけということになりかねないので、2006年はそのあたりの議論がふかまるといいなと思います(もちろんこれに関してもいろいろ発表とかしていきたいと思っています)。

みなさん、今年もいろいろとお世話になり、ありがとうございました。来年もいろいろ突拍子もないことをやったりすると思いますが、みなさんのご協力があってのMapleですので、2006年もよろしくお願いします。