ウェブスタンダード
Designing with Web Standards―XHTML+CSSを中心とした「Web標準」によるデザインの実践 (Web designing books)
- 作者: ジェフリーゼルドマン,Jeffrey Zeldman,石田優子,ソシオメディア,ミツエーリンクス
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
- クリック: 32回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
本としてはちょっと読みにくい。テクニックの本ではなく思想の本ですね。
XHTMLはあくまでも文書構造に徹するということができたらいいでしょうね。S2JSFに絡めた議論で、バックエンドとのバインディングを外部に出すかださないかという議論を何人かの方としました(皆さんの認識は外部に出すのはコストがかかるというものでした)が、XHTMLはプログラマー・デザイナー共通で使える定義ファイルだと考えるといいのかもしれません。両者の共有物だと。
私の考えはデザイナー(実際にはコーダー)の所有物なんだからコーダーが書きたくないものはいれないという論理展開だったが、共有物だと考えるとそうではなくなるかな。実際には、当初はコーダーの所有物だったものがプロジェクトが進むにつれてプログラマーに移って、デザイン修正・変更がかかるとコーダーに戻したいということだが。
けど、外部のコーダーさんとのXHTMLの共有というのをどうするかだな・・・WebDAVでの共有ってことだったらツールサポートとかあるかな。これも検討課題ということで。