まさたかさんのコメントをうけて

PHP版のMayaのためにPHPでのOGNLライブラリがいると思っているのは、本家Java版のMayaでOGNLが採用される可能性が高そうだからです。

Mayaは「バインド情報へのフックが入ったHTML」「バインド情報が記述されたXML」「HTMLをレンダリングするためのコンポーネント群」「プレゼンテーション層のロジック」というのが登場人物だと思っており、HTML/バインド情報とコンポーネント群/プレゼンテーションロジックをつなぐ接点はOGNLだろうと。コンポーネント群とプレゼンテーション層のロジックをPHPで組むとしたら、その接点であるOGNL処理ライブラリがあれば、その上の層はJava版と全く共用できないかという大いなる野望があります。

これはひとえにMaya対応Kijimuna(になるんですかね?)への期待が大きく、ツールドリブンな開発に乗っかっちゃえと。デザイナとプログラマ接触点にそのツールを使わせてもらい、それ以降はOGNLがPHPコンポーネントの世界とつなぐ。

レイヤーが疎結合になっているからならではのやり方だなと。このようにしておけば言語の違いは別に関係ないはず。ということでやっぱりOGNL処理ライブラリがPHPでいるなと。

てなわけで、Mayaのドキュメント第2版を今からみまーす。