ツールドリブン

Javaは周辺ツールが充実している(と周りから見ていて思う)。それによって成り立っている技術もたくさんあって、ツールがなければ面倒でできないよー的なものもたくさんある。

これはうらやましい限りで、よいツールがあるからより複雑で便利なものがでてくるといういい回転ができていると思う。「それはツールがあるからだよ」と他の言語を使っている人がいうならば、他の言語もそういうツールを準備しろと言う話が正解だろう。Javaのツールたちがある日突然なにもないところからできたわけはないわけで、「そっちにはツールがある」といってるのは、ツールを準備してない側のひがみであり、努力がたらないところなんじゃないかな。

ということで「ツール重要」と心から感じるのでbobchinさんといっしょになってMaple関連のツールをいろいろ模索していきないなと思います。Actionを画面毎に準備するのは大変だと感じるのはツールの支援がないからであり、ツールドリブンでウィザード一発でさくっと準備できればそんなことどうでもよくなり、本来考えるべきビジネスロジックまわりをどう設計するのさという方にもっていけると思うので。

てなわけでがんばりましょ、id:bobchinさん。あわてず、しかし確実にやっていきましょ。

追記 ツールができたとしても、Mapleを今以上に複雑にするつもりはないです(今もそんなに複雑になってないと自分では思ってますが、複雑に見えるとしたらドキュメント不足のせいだと・・・)。「簡単なことは簡単に、複雑なことも簡単に」できるようにツールがあるとより簡単になるよって感じ。