PofEAA読書会

PofEAA読書会第4回に参加してきました。今回は「第5章 並行性」でした。

この読書会、ポジションペーパーというものを使ってそれぞれの人が自己紹介(立場表明)するところからはじまります。どんなものをつくっていったらいいかわからなくて「えーい」って感じでつくっていったけど、それで問題なかった。これから参加しようとしている方、自分がなにものかをあらわすものを自分なりのフォーマットにしてもっていけば問題ないのでご安心を。けど、これがあるから、それぞれの方の距離がぐっと近くなる感じがしますね。いいやり方だと思います。

さて、本題の第5章ですが、ちまたで物議をかもしている「緩ロック」(みんな「ゆるロック」と呼んでた)がでてくる章です。読み進むたびにはいる、ひがさんとこういちさんの補足がものすごーくありがたい。というか5章でのバージョン管理システムを例としたというところに批判が集中。素直にDBシステムで説明したらいいのにと。

今回の「並行性」というものに関しては、私が普段やっているシステムではあまり問題になったことがないもので、勉強がたらない分野だったのでほんと参加してよかったなーと思う。(ほんとひがさんとこういちさんはすごいよ。さすがSeasarコアのコミッターお二人揃い踏みって感じ)

懇親会では、「樂水開発日記」のinoueさんとじっくりお話することができました。Railsに対する思いとかいろいろお話できてよかったです。

懇親会でひがさんといろいろとお話しました。Mapleに関してSeasarプロジェクトと協力してやっていきませんかというお話をいただきました。SeasarプロジェクトはJavaにとどまらず、言語の枠を超えて現場の技術者を楽にして、しいてはエンドユーザの得るものを向上させようという方向に進んでいるので是非いっしょに進んでいければなーと思っています。PHP関連部門としてひっぱっていけるようになればいいなと思います。

で、問題はその話をした直後ひがさんがどーんと落ちちゃったこと(結構がんがんビール飲んでたもんな・・・)。ひがさーん、このお話したの覚えてますでしょうか?その場ではがっちり握手とかさせてもらったのですが・・・ちょっと心配。

駅までの帰りにRubyの会会長様たかはしさんとMapleに関していろいろご意見いただきました。しっかりうけとめて次のプロダクト開発に向かいたいと思います。

いやー、ミーハー野郎としては有名人にたっくさん会えるだけでもすごいのに、内容もものすごくためになる。次回も絶対参加せねば。